探偵だから、「証拠!証拠!」と言うわけではありません。なぜなら、裁判などの証拠は、探偵調査によって得られるものと得られないもの、ご自身で入手できるものなど様々な種類があります。もちろん、探偵でないと情報収集できないものもありますが、証拠はできる限り集めた方が良いのです。
録音も証拠になる。
録音はできる限り、事前の許可を取る事をおすすめしますが、相手が騙す目的があるだろう場合や、録音すると事前に言うと真実を話さないと思われる場合は、許可なく録音しても問題にはなりません。
これを当事者録音と言い、盗聴行為とは言いません。現在では最高裁判決によって録音自体の証拠能力を認めた判例もあるため、広く証拠として利用され始めています。
ただし、注意点がひとつあります。
もしも録音を証拠として裁判所に出す時、その内容を「反訳/テープ起こし」をする必要があります。
「テープ起こしなんて誰にでも出来るでしょ!」と思われるかもしれません。まさに「そのとおり、誰にでも出来ます。」しかし、それには膨大な時間がかかるのです。だいたい、30分間のテープを起こすのに、慣れていない方でおよそ3・4日、トレーニングをしている当社スタッフでも2日の期間を要します。
考えられる限り証拠を集める
前項・前々項を参考に問題を整理したとします。この事実を立証するのは、通常、相手ではなくあなたです。これを立証責任・証明責任といいます。
また、第三者に理解しやすくするということが、問題説明の近道ですから、それには、「百聞」よりも「一見」なのです。証拠と言える物証があることが非常に重要です。
T.I.U.総合探偵社では、かゆい所まで手が届くように様々な証拠収集サービスを行っていますので、もしも自分で証拠が収集できないというものがありましたら、お気軽に無料相談のお申込みをして下さい。
反訳・テープ起こしサービス
T.I.U.総合探偵社では、証拠保全のプロとして、本格的なテープ起こしサービスと録音機材レンタルサービスを行っています。(9,800円から)
詳しくはテープ起こし・反訳 調査サービスまで
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