ドメスティックバイオレンスでお困りの方へ
ドメスティックバイオレンスとは何か?
ドメスティックバイオレンスは、夫婦間・恋人間で起こる暴力行為・暴言などの事です。主に、「ドメスティックバイオレンス」として取り上げられるものは、「暴力行為」です。
・「暴力行為」(ドメスティックバイオレンス)
「殴る」「蹴る」「つねる」など身体的な暴力を受けた場合、これはドメスティックバイオレンスの暴力行為の他に「傷害罪」に該当します。また、「暴力行為」が原因で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)になっているケースも多く報告されます。「暴力行為」の後、夫婦間や恋人間の何気ない言動の中で恐怖を感じることがある場合は、ほぼPTSDになっていると言っても過言ではありません。
PTSDの場合は、専門の医療行為やカウンセリングが必要ですので、専門医のいる病院に行った方が良いでしょう。
・「暴言」(ドメスティックバイオレンス)
夫婦間や恋人間で「殺してやる」とか「殴るぞ!!」など暴言により、恐怖を感じた場合、ドメスティックバイオレンスの暴言の他に「脅迫罪」やその後、何らかの行動を強要した場合は「強要罪」などに該当します。夫婦喧嘩や恋人同士の喧嘩で互いに暴言を吐くことはあると思いますが、この場合は、厳密に該当するとは言えないでしょう。
しかし、恐怖を感じるような暴言は、ドメスティックバイオレンスに該当します。
ドメスティックバイオレンスの被害にあってしまったら・・・。
ドメスティックバイオレンスは、あなただけが特別に被害に遭うものではなく、日常茶飯事にあらゆる階層の家庭や恋人間で起こっています。被害に遭ってしまったら、その際の詳細なメモや怪我をした際の診断書などを取りましょう。
その上で、最寄の警察署や役所の相談機関で相談する事が第一歩です。
別居が可能な方は、別居し、話し合いをすることも解決への第一歩です。
身体的な暴力(ドメスティックバイオレンス)
殴ったり蹴ったりするなどの行為。
・刑法第204条の傷害
刑法第204条「人の身体を傷害した者は、十年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。」
・刑法第208条の暴行に該当する違法な行為となります。
刑法第208条「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときは、2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。」
配偶者間で行われた行為だとしても、当然、処罰の対象になります。
主に「男性→女性」への暴力ですが、最近では「女性→男性」への暴力も
報告されています。
精神的な暴力(ドメスティックバイオレンス)
心無い言動等により、相手の心を傷つけるもの。
精神的な暴力は、その結果として PTSD(外傷後ストレス障害)に至るなどの場合は、刑法上の傷害罪として処罰の対象となります。
・刑法第204条の傷害
刑法第204条「人の身体を傷害した者は、十年以下の懲役又は30万円以下の罰金若しくは科料に処する。」
<精神的な暴力となるもの>
・大声で怒鳴る。
・実家や友人との付き合いを制限する。
・無視する。
・生活費を渡さない。
・仕事を辞めさせたり、就職できないようにする。
・殴るそぶりをしたり、モノを投げつけようとする。
・大切なものを壊したり、捨ててしまったりする。
・人前でバカにする
精神的な暴力は外からわかり難いものです。ですから、現在問題となっているドメスティックバイオレンスは、この点で氷山の一角であると言われています。
精神的な暴力は、見えにくいものですが、「人格否定」や「社会との接触の遮断」は、人として生きる権利を著しく侵害するものです。
性的な暴力(ドメスティックバイオレンス)
嫌がっても無理矢理性行為を強要したり、中絶を強要したり、避妊に協力しない事は、性的な暴力です。
<性的な暴力となるもの>
・ポルノビデオや雑誌などを嫌がっているのに見せる行為
・性行為の強要
・中絶の強要
・避妊の非協力
※性的な行為を拒否すると、暴力に至るケースが多く報告されています。
ドメスティックバイオレンスの影響
ドメスティックバイオレンスの加害者
ドメスティックバイオレンスの加害者は、社会的な地位や教養などに関係なく、あらゆる階層で存在しています。ですから、どこでも起きている被害であるのです。こうしたドメスティックバイオレンスの加害者には、男尊女卑の考えが残存しているとも言われています。
ドメスティックバイオレンスが子供に与える影響
ドメスティックバイオレンスは、たとえ直接的な被害者が母親であっても、子供には大きく影響します。子供は社会生活の基礎を家庭で学びます。「学ぶ」とは、「まねる」とも言われます。まず、子供は暴力を奮う事を学んでしまうのです。話合いで解決がつかないと、突然暴力で解決しようとしたりするようになってしまいます。また、多くの場合は、心身に傷害を発症したりします。ドメスティックバイオレンスの被害者は子供でもあるのです。
ドメスティックバイオレンスを受けている方へ
夫婦間であっても、恋人間であっても暴力は許されない行為です。あなたは悪くはありません。暴力を奮う相手は、犯罪者です。いつまで、その犯罪者と暮らすつもりですか?外の世界はもっと明るく、輝いています。あなたが暴力から解放されたとき、世界は暗くはなく、とても明るいものだと思えるでしょう。あなたの本当の姿へ戻りませんか?
電話をする勇気やバレたらどうしようという気持ちは我々、T.I.U.総合探偵社のスタッフは、全員理解しています。一人で外に出れるとき、メールができる時、勇気を出して相談して下さい。その時から、あなたの新しい人生は始まります。
多くのいじめは、子供間で起こるものとして考えられていますが、中には、教員→子供へのセクハラがあります。新聞発表によると、約4割の女子高生が学校でセクハラにあった事があるという事が報道されています。こうしたセクハラも「人権を侵害する行為」という広義の意味で「いじめ」の一部であると捉える事ができます。
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